タウリンとは?タウリンを多く含む食材

タウリンは海の軟体動物に豊富な栄養分

タウリンが肝機能を助けることは今日ではよく知られています。健康成分タウリンですが、これは海に住む軟体動物のエキスにたくさん含まれているのが特徴です。

例を挙げると、まず筆頭に牡蠣、次いでイカ、タコ、ホタテ、ウニなどに多く含有されます。また、脊椎動物でもやはり魚介類に多く、カツオ、サンマ、ブリ、イワシ、鮭、それからサバやエビにもタウリンが含まれます。また、こういった魚介類にはDHAやEPAといった血液をサラサラにする成分が入っており、健康に良いです。エビや鮭にはさらにアスタキサンチンと呼ばれる免疫力を高める色素成分も入っています。

これらはすべて「海の幸」の栄養素ですが、さまざまな病気の予防・改善効果があるとして、サプリメントの他、医薬部外品、医薬品にも成分が用いられることがあります。

ヒトの機能維持には欠かせないタウリン

このように魚介類に多いタウリンですが、もちろん他の動物やヒトも体内にタウリンを有しています。タウリンは人間の筋肉や脳、骨髄や脾臓、肝臓などといった部位に幅広く存在して様々な役割を果たしています。

例えば、肝細胞に活力を与えて活発にしたり、胆汁酸の分泌を助けたり、ほかにも肝機能改善のためにタウリンが重要な役割を担っているのです。最近では、タウリンが血中コレステロール値を下げてメタボリックシンドロームを改善するのに役立つのではないかと期待され、研究が進んでいます。

食品からタウリンを摂取する場合の注意点

タウリン含有食材のなかでも特に注意しなくてはならないのが「牡蠣」です。牡蠣は非常に優れた栄養価を持つ食材ですが、その一方で「牡蠣にあたる」食中毒の事例が毎年どこかしらで発生しています。

牡蠣はノロウイルスを細胞内に蓄積しやすい性質を持っているので、生のまま食べるのはあまり好ましいとはいえません。生牡蠣は美味しいものですが、できれば「加熱調理」して美味しく食べる方法を模索したいところです。

また、タウリンを多く含む食材は牡蠣やウニなどといったけっこう「クセの強い」食べ物が多いですので、そういったものが苦手な方は、タウリン配合の健康ドリンクやサプリメントでのタウリン摂取がオススメです。海の幸「タウリン」を効果的に摂取して、元気な肝臓を作っていきましょう。

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