コレステロール値を下げるナットウキナーゼ

コレステロール値が高いと様々な病気のリスクとなります。特に悪玉コレステロールの多い病気を高脂血症、あるいは脂質異常症と呼びます。

悪玉コレステロールが血液中に過剰であると、コレステロールが血管壁に詰まってしまい、血栓や動脈硬化が起こりやすくなります。動脈硬化は心臓病や脳卒中の原因となりますので、コレステロール値を正常範囲に収めることは病気予防の上ではとても大切なことなんですね。

ナットウキナーゼにはタンパク質を分解する働きがあり、血清を溶かしてコレステロールも分解してくれると考えられています。

実際に脂質異常症患者にナットウキナーゼを摂取させたところ、コレステロール値が一時的に改善したとの研究報告もあります。ナットウキナーゼの効果についてはエビデンスがまだ少ないため何とも言えないところがありますが、少なくとも健康に良いことは間違いなさそうです。

置き換え食としても優秀な納豆

ナットウキナーゼは納豆菌の作り出す酵素であるため、食品から摂取するのであれば納豆を食べる他に選択肢はありません。(食品以外ではサプリメントでナットウキナーゼを摂るという方法もあります)

ここで、ナットウキナーゼの成分効果ももちろん注目に値するのですが、それ以上に納豆そのものの健康食としての優秀さはもっと関心が向けられるべきでしょう。

納豆にはナットウキナーゼの他にも、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、亜鉛、カリウム、リノール酸、イソフラボン、レシチン、サポニン、セレンなどが入っています。巷に溢れる健康食品顔負けの成分ラインアップでしょう。

牛丼や豚丼、マヨネーズ丼など、コレステロールの上がりそうな食品はたくさんありますが、これらの一食を納豆に置き換えるだけでも相当のコレステロール抑制効果があると思います。

幸いにして納豆を食文化とする国に暮らしているのですから、この優秀な健康食品を活かさない手はありません。ナットウキナーゼ云々を抜きにしても、納豆は健康食として非常に優れています。

脂質異常症の改善食としても、ぜひ納豆をメニューに加えてみてはいかがでしょうか。

もちろん、コレステロール値低減作用のあるDHA、EPAを含む魚料理も忘れずに。納豆×味噌汁×魚の組み合わせで病気知らずの食習慣を身に付けていきましょう。

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