月経前症候群(PMS)の症状改善にクリルオイル

月経前症候群(PMS)とは?

月経のおよそ2週間前から起こる女性特有のつらい症状のことです。憂鬱感やイライラなどの精神的な不快症状だけでなく、生理痛や不眠、動悸やめまいなどの身体的な不調も表れます。月経前症候群の原因は未だはっきりとは分かっていませんが、女性ホルモンの不順やセロトニンの分泌過剰などが要因とされています。

クリルオイルとは?

南極オキアミ(動物プランクトン)から摂れる、不飽和脂肪酸・リン脂質・アスタキサンチンを含んだオイル成分のことです。クリルオイルに含まれる不飽和脂肪酸(DHA,EPA)はリン脂質結合型で、純度が高く体内への吸収能率が高いのが特徴です。

DHAには脳の神経機能を改善する作用があり、EPAには血流の流れを改善する作用があります。アスタキサンチンは抗酸化物質として知られ、諸々の病気の原因となるフリーラジカル(活性酸素)を抑える働きをします。

クリルオイルが月経前症候群を治す?

まだ研究段階ではありますが、クリルオイルが月経前症候群や更年期障害の症状緩和に役立つのではないかと期待されています。カナダ、ケベック州のモントリオール大学の行った臨床試験によりますと、月経前症候群と診断された70人に3か月間に渡ってクリルオイルを摂取してもらったところ、症状の改善が見られたとのことです。

※”Evaluation of the effects of Neptune Krill Oil on the management of premenstrual syndrome and dysmenorrhea.”
(2003年『月経前症候群及び月経困難症に対するクリルオイルの作用評価』モントリオール大学)

クリルオイルを摂るためには?

クリルオイルを摂取するのであれば、サプリメントが一般的です。北米ではクリルオイル配合のサプリメントがブームとなっており、日本にもいくつか商品として販売されています。

クリルオイルの主成分はDHA,EPA,アスタキサンチンの3つですので、DHAサプリとして販売されているものの中でクリルオイル配合のものがあればそれが最も確実です。

また、クリルオイルは南極オキアミから抽出される成分であるため、オキアミを直接食するのも効果があります。最近ではオキアミが健康食品としても注目を集めていますので、ボイルオキアミやオキアミコロッケ、オキアミソーセージといった食品も販売されているのだとか。でもオキアミの加工食品化はかなり難しいようですので、現状はサプリメントが一番かなと思います。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする